トップページ

ケミカルの世界は、発想次第で、
新たなビジネスをいくらでも創り出せる。
チームの力を結集して、そこに挑みたい。

総合職
フードサイエンス課
笹井 良太
(2018年 中途入社)
総合職
フードサイエンス課
髙橋 茉里子
(2009年 新卒入社)
総合職
フードサイエンス課 課長
高本 晃尚
(2002年 新卒入社)
事務職
フードサイエンス課
石田 望
(2021年 新卒入社)

「食」や「健康」に関する新商品の企画開発から
関われるのも、フードサイエンス課ならではの醍醐味。

高本私たちが所属するフードサイエンス課は、「食」「美」「健康」「環境」をキーワードに、人々の生活の質をケミカル面からのアプローチで向上させていくことをミッションに掲げています。「食」の領域では、食品の美味しさを保ちながら消費期限を延ばす添加物や、農作物の収量アップに貢献する農薬などを手がけ、フードロスや食糧不足といった社会課題の解決を目指しています。「美」「健康」の領域では、健康食品やサプリメントの原料供給などを通して、新しい価値を持つ商品の創造に取り組んでおり、「環境」についても廃棄物をリサイクルした原料などで社会に貢献しています。

髙橋私たちの生活に身近な領域で、幅広い商材を扱っているのがフードサイエンス課の特徴ですね。そのなかで、私はいま主に食品添加物の営業を担っています。コンビニで販売されている、おにぎりやお弁当、デザートなどの品質を向上させるためのもので、自分が供給した添加物が使用されている商品を店頭で目にすることができます。担当となってからは商品の裏面表示をチェックして使用されている成分を確認することも増えました。

笹井私が手がけているのは、健康食品の原料です。この営業が面白いのは、ただ商材を販売するだけではなく、新商品の企画から関わっていけることです。自分が仕入れた原料をもとに、新たな機能を持つ健康食品を製造しているお客様に提案し、商品の開発にも自分のアイデアを反映させることができます。そうして形になった商品が発売された時は、思わず買い占めたくなりますね(笑)。

高本笹井さんは、中途入社でICF(伊藤忠ケミカルフロンティア)に転職されてきたんですよね。

笹井ええ。前職も化学品の専門商社に勤めていましたが、国内市場だけを相手にしたビジネスでした。私としては、グローバルな仕事を経験したいという想いがあり、伊藤忠のグループ力に魅力を感じてICFに転職しました。実際、こちらでは海外と関わるのは日常的で、東南アジアの取引先にたびたび出張します。先日も健康食品の先進国であるアメリカに出張し、ラスベガスで開催された見本市に参加してトレンドを探ってきました。まさに希望通りのキャリアをここで積み重ねています。

チームワークはとてもいい。互いにサポートしあい、
新しいことに思い切ってチャレンジできる。

高本髙橋さんと笹井さんが新しいビジネス案件の開拓に奮闘する一方、石田さんはデリバリー(※)担当としてチームを支えてくれています。現場では、営業職と事務職が連携してビジネスを進めていますが、石田さんは以前、髙橋さんとペアを組んでいましたよね。

石田そうなんです。新人の時、髙橋さんが営業している商材の輸入業務を担うことになったのですが、入社したばかりの私にデリバリーの基本から丁寧に教えてくださって、とても感謝しています。

髙橋石田さんは、とてもホスピタリティがあって、チームに貢献したいという気持ちが強いんですね。私も石田さんのがんばりに応えなければと、いつも刺激を受けています。

石田事務職は商材の受発注を担当しているので、お客様からのオーダーは直接私のところに入ってきます。オーダーの量に変化があれば、営業担当の方に連絡して状況を共有し、すぐに対策が取れるように努めています。お客様との取引で何かトラブルが起きた際、営業担当の方と協力して解決し、お客様から感謝いただけた時はうれしいですね。

高本ICFの事務職は、ただ指示されたことをやればいいというのではなく、自分から考えて行動することが求められるポジションなんですよね。

石田ええ。私も事務職の先輩方の仕事ぶりを見て、そのことを強く意識しています。他の商社の事務職より、おそらくICFのほうが裁量を持って仕事ができると思いますし、そこに私は仕事のやりがいを感じています。

笹井フードサイエンス課はチームワークがとてもいいですね。事務職の方々のサポートは強力ですし、課長の高本さんも非常に頼りになる存在。何か問題が発生しても、高本さんに相談すれば何とかなるという安心感があります。だから思い切って新しいことにチャレンジできますね。

高本そう言って貰えると嬉しいですね。やはり、新しいことに果敢に挑戦していかなければビジネスは拡がりませんし、それを後押しするのがマネージャーである私の役割だと思っています。

(※)営業担当が獲得した契約に基づき、輸出入における船積みの手配などの貿易事務を担い、商品納入から代金回収まで一連の取引を遂行するポジション。

世の中のほとんどのモノは化学式で表現できる。
そこから新たな価値を生み、社会に貢献していく。

高本フードサイエンス課では、「食」「美」「健康」「環境」の領域で、これから新しいビジネスの柱をいくつも創り出していきます。チームのメンバーたちには、やりたいことがあればどんどん提案してほしいと常々言っていますし、実際は難しいと思われるビジネスでも、可能性があればまずトライし、失敗してもそこから得たことを次に活かせばいいと思っています。

髙橋そうした高本さんのリーダーシップもあって、フードサイエンス課は、とても自由な雰囲気のなかで、自分のアイデアをもとに自分で戦略を立ててビジネスを実行できる環境です。若手だからといって制限をかけるようなこともありませんし、未知の世界に挑戦することを好む方なら、きっと面白いと思いますね。

笹井現在、私が手がけているのは商材のトレードが中心ですが、これからは事業投資も経験してみたいですね。投資によって新しいビジネスを創り出していくことも商社の醍醐味。新事業を一緒に起ち上げられそうな技術やノウハウを持つパートナー企業を常に探してチャンスをうかがっています。

髙橋私も事業投資に挑戦してみたいです。素材から商品を企画提案し、最終製品が世に出るところまで介在できるフードサイエンス課ならではのビジネスを起ち上げてみたいです。ここには、それぞれ得意分野を持つ優秀なメンバーが集まっているので、チームで知恵を結集して大きな仕事を成し遂げたいですね。

石田私はデリバリー担当として、営業担当の方々に頼ってもらえる存在になりたいです。新しいビジネスを起ち上げた時、「デリバリーは石田に任せれば安心だ」と思ってもらえるような人材になり、みなさんの挑戦をしっかりとバックアップできればと思っています。

高本私たちが携わるケミカルの世界は、発想次第でいろんなことが実現できます。世の中にあるほとんどのモノは化学式で表現することができ、それらがすべて私たちの商材となる。いま社会はカーボンニュートラルの実現をはじめ重大な課題に直面しており、そこにケミカルで貢献できることも大きい。こうした状況を楽しめる、知的好奇心あふれる方を仲間としてお迎えし、世の中をより良く変えるようなビジネスを一緒に創っていきたいと思っています。