自然豊かで観光業や農業が盛んであり、また天然資源の宝庫と呼ばれているオセアニア地域。
昔から日本との関係が非常に深いこの地域で、当社が長年取引を続けているビジネスの中から一例をご紹介します。

オセアニアで大きなシェアを誇る浄水および排水用薬剤製造メーカーに、原料の1つである水酸化アルミニウムを輸出しています。 水酸化アルミニウムを原料とした薬剤は、水中の不純物を凝集・沈殿させる働きがあります。主に浄水場の初期処理段階で使用される、 水処理にかかせない薬剤の1つです。

日本は、工業排水等の水質汚濁問題に早くから真摯に取り組み、水の安全性と信頼性を築き上げてきました。 その技術がオセアニア諸国に評価され、当社を仲介としてビジネスがスタートしました。 約40年の長きに渡り展開してきた当社の実績とノウハウによって、安定した水質と水処理を求める国々のニーズを満たすべく、 今後も水処理分野の更なるグローバル展開を積極的に行っていきます。